風の影 集英社文庫
2006年 09月 01日
今回紹介する『風の影』を読むことになったのは、新聞のコピーによるところが大きい。
失われた本と、スペイン内戦前後のバルセロナを舞台とした少々風変わりなゴシック小説?夏休みな世間を背に、さほど差し迫った仕事もないので読んでみました。
たしかにスペイン内戦の状況が色濃くて、少々鬱陶しい…。でも人生で出会うべき?本が確かにあるはずで、その本を介在としてその本の作者と、本に偶然出会った少年の人生そのものが交錯するお話は、確かに読み応えがありました。
この本を読むには、秋から冬がいいと思います。なんだか売れ行き好調のようで品薄みたいだから、ちょうどいいかも。図書館で予約してしまった人はそのころの順番でしょう(笑い)。
失われた本と、スペイン内戦前後のバルセロナを舞台とした少々風変わりなゴシック小説?夏休みな世間を背に、さほど差し迫った仕事もないので読んでみました。
たしかにスペイン内戦の状況が色濃くて、少々鬱陶しい…。でも人生で出会うべき?本が確かにあるはずで、その本を介在としてその本の作者と、本に偶然出会った少年の人生そのものが交錯するお話は、確かに読み応えがありました。
この本を読むには、秋から冬がいいと思います。なんだか売れ行き好調のようで品薄みたいだから、ちょうどいいかも。図書館で予約してしまった人はそのころの順番でしょう(笑い)。
by miketa-no-ai | 2006-09-01 21:29 | 読書