海辺のカフカ
2008年 06月 25日
秋葉原の事件の報道を見聞きするたびに、なぜだか村上春樹の『海辺のカフカ』が読みたくなった。 2002年に刊行されていて、自宅の書架にあるはずの本なのに発見できず。今回は図書館より借り出し、慌てて読み返した。
秋葉原では無差別に多くの方が、不条理にも殺されていったわけだが、この事件と『海辺のカフカ』には直接何も関係はない。失われた命は1人だったし、舞台は中野区。しかし、わたしが何故この本を読まねばならなかったかというと、ひとつは、「何があっても生き続けなければならない」というメッセージを受け取ることだったのだろう。
今回、本を借りだしたのは武蔵野の片隅にある図書館からだったが、この週末は甲村記念図書館を想起させる山本有三記念館を訪れてみたいと思う。記念館には「入口の石」ならぬ「路傍の石」が置かれていたはず・・・。
秋葉原では無差別に多くの方が、不条理にも殺されていったわけだが、この事件と『海辺のカフカ』には直接何も関係はない。失われた命は1人だったし、舞台は中野区。しかし、わたしが何故この本を読まねばならなかったかというと、ひとつは、「何があっても生き続けなければならない」というメッセージを受け取ることだったのだろう。
今回、本を借りだしたのは武蔵野の片隅にある図書館からだったが、この週末は甲村記念図書館を想起させる山本有三記念館を訪れてみたいと思う。記念館には「入口の石」ならぬ「路傍の石」が置かれていたはず・・・。
by miketa-no-ai | 2008-06-25 05:01 | 読書